特設舞台を組んで行われた6年前の薪能=唐津市鎮西町の肥前名護屋城跡

 唐津市鎮西町の国史跡・肥前名護屋城跡で10月1日、3年ぶりに「薪能」が開かれる。桃山文化が花開いた名護屋の地で、豊臣秀吉を魅了した能や狂言の魅力が堪能できる。

 薪能は、約420年前の「文禄・慶長の役」の際、名護屋に集まった全国の武将が能の宴を楽しんだことに由来する。1990年に始まり、市町村合併を機に3年に1度開かれるようになった。前回は雨天のため鎮西スポーツセンターでの開催となったが、約1200人が訪れた。

 当日は特設舞台が設けられ、唐津市出身の齊藤信隆さんや多久島利之さんが出演する能「小督(こごう)」をはじめ狂言「仏師(ぶっし)」、能「葵上(あおいのうえ)」の3演目を行う。

 午後4時開演。特産市や呈茶のもてなしもある。指定席A6000円、指定席B5000円、自由席4000円(当日各500円増)、自由席高校生500円(当日のみ)、同小中学生無料。問い合わせは実行委員会事務局、電話080(1763)6649。

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