民進党の新代表に選出されたのは、党佐賀県連代表の大串博志衆院議員が政策ブレーンを務めた蓮舫代表代行だった。県内に割り振られた3ポイントは党員・サポーターによる投票の結果、蓮舫氏が1049票で2ポイント、前原誠司元外相が464票で1ポイント、玉木雄一郎国対副委員長が33票(0ポイント)を、それぞれ獲得した。

 蓮舫氏の公約作成に携わり、全国遊説にも同行した大串氏は「3候補の主張は大きく変わらなかったが、蓮舫さんの『批判だけでなく提案を』という主張が届いたと思う」と選挙戦を振り返った。「持ち前の発信力と清新さで巨大与党に向かっていく体制ができると期待している」

 台湾籍が残っていた問題に焦点が当たったが、「日本国籍を主体的に選択し、日本のために働いてきたことに変わりない。台湾籍が抜ければこの問題は終息する」との見方を示した。

 自らも立候補を模索した県連最高顧問の原口一博衆院議員は出馬断念後、一貫して前原氏を応援し、この日も出陣式に駆け付けた。「結果は出たのだから一致団結して頑張るだけ。政権選択に向け、自民党も含めた幅広いリベラルの軸を示さなければならない」と語った。一方、蓮舫氏の台湾籍問題については「残念だった。場合によっては今後も続く問題で、多難な船出になるかもしれない」と述べた。

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