5議員が登壇した県議会一般質問=県議会棟

 山口祥義知事は15日、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画を巡り、防衛省が示した「防災拠点」の役割について、「自衛隊機が配備されることで、佐賀空港が防災拠点としての機能が高まる効果はあると思う」と一定の評価をした。同時に「それだけをもって配備要請を判断するものではない」とも強調した。

 県議会一般質問で答えた。山口知事はオスプレイ配備で「離島の救急搬送や災害救助などに一定の有効性がある」との見解を示した。

 防衛省の若宮健嗣副大臣は6月に来佐した際、4月の熊本地震の支援活動に米海兵隊オスプレイが投入されたことも踏まえ、自衛隊機の配備により佐賀空港を「九州の防災拠点」として活用する考えを示している。

 住民らの要請を受け、防衛省が米軍と実施に向けて調整しているオスプレイのデモフライトについて、山口知事は「実際に騒音を含めた体感というのは極めて重要だ。(配備の諾否を)検討する中でやった方がよいのではないかと思うので、ぜひそうしたことを防衛省にも伝えていきたい」と答弁し、県としても要望する姿勢を見せた。

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