法被姿でみこしを引く子どもたち=みやき町市武の江見地区

 江見沖伝統文化祭が11日、みやき町市武の江見八幡神社一帯で開かれた。約400人が来場し、太鼓演奏や郷土舞踊などで盛り上がった。

 江見地区では1910(明治43)年から五穀豊穣(ほうじょう)や地域の安全を願う秋祭り「江見沖神事」が催されてきた。11年前の合併を機に新町、六田、市武の近隣地区と共に地域の伝統文化を継承する場として秋祭りが生まれ変わった。

 祭りは約1・5キロ離れた西の宮神社から行列が練り歩くお下りでスタート。子どもみこしもあり、幼児から小学生まで法被姿の約70人が元気よく歩を進めた。

 地区では少子高齢化が進んでいたが、近年、町が町営住宅新設や宅地分譲を進め、子育て世代を中心に新規住民が増えた。今年は町が包括連携協定を結ぶ西九州大の学生も運営に参加し盛り上げに一役買った。

 江見地区の北島俊和区長(67)は「地域の交流・触れ合いの場としてますます祭りの役割が大きくなっている。若者や外部も巻き込みながら息長く続けたい」と話す。

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