ワールドカフェ形式で新しいITビジネスのかたちを話し合う参加者=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 IT・クリエーティブ産業を発展させ、若者や女性が活躍する場の創出を狙うキックオフミーティングが9日、佐賀市であった。県内外からIT関係者ら約110人が参加した。県内でも佐賀市内を中心にITをめぐる環境が整う中、今後、新ビジネスの創出に向けて垣根を越えた交流を深めていく。

 佐賀県がIT関連産業の発展を目指す「やわらかBiz創出事業」の一環で開いた。佐賀はIT系の仕事に関わる人口比従事者数が全国46位と低く、若者や女性が就業時に県外へ流出する現状の脱却に向け、関係者の連携と競争の中で生まれたアイデアを事業化する支援などに取り組む。

 この日は、参加者同士がグループを入れ替えながら議論するワールドカフェで新事業のアイデアを出し合った。交流会に参加した山口祥義知事は「みなさんがやりたいことの中から、思わぬコラボレーションが生まれることを期待したい」と話した。

 事業は5年計画。内閣府による地方創生推進交付金を活用し、本年度はITの魅力を発信するプロモーション事業や新ビジネス立案のためのプレゼンテーションなどを実施する。

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