「県境を越え、地域を盛り上げたい」と話す新里李紗さん(前列左)ら=西松浦郡有田町のマルヒロ営業所

 秋の行楽シーズンに合わせ、武雄、嬉野市、西松浦郡有田町と、長崎県波佐見町を周遊するバス「ぐるぐるひぜん」が、22日から25日に運行する。期間中は4市町で約30のイベントがあり、県境を越えて地域を盛り上げる。

 バスは波佐見町の陶磁器販売会社マルヒロが企画、4市町の旅館や町おこしグループなどが共催する。マルヒロの新里李紗さんは「民間の連携で隣接する4市町を盛り上げたい」と話す。4市町は「肥前窯業圏」で日本遺産に登録されているが、ガイドブックには「水の里有田」「武雄の夜遊び」「嬉野出前ざんまい」など、焼き物以外の切り口で地域を紹介している。

 期間中は有田陶磁の里プラザ秋の大サンマ祭り、武雄のあかり展、嬉野温泉秋夜の桃源郷、ハッピータウン波佐見祭りなどさまざまなイベントがある。共催する有田まちづくり公社の藤山雷太取締役は「他の市町のファンなど、これまでの有田になかった客層に来てもらえそう。有田の観光をPRしたい」と期待する。

 停留所は有田町の有田陶磁の里プラザ、生涯学習センター、武雄市の武雄温泉保養村もよおし広場前、嬉野市の嬉野交流センター、波佐見町のやきもの公園と温泉施設湯治楼の6カ所。外回りと内回りの2コースで1日9便。午前10時に有田、嬉野、武雄、波佐見をそれぞれ出発する。

 一日乗り放題300円(小学生以下無料)。ガイドブック(税別500円)購入者は4日間乗り放題となる。ガイドブックはバス停などで販売する。当日問い合わせはぐるぐるひぜん事務局、電話070(4018)5091。ホームページはwww.hizennkoku.jpへ。

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