◆活性化へ交流人口増やす

 神埼市議会の一般質問は7~9、12日の4日間あり、議員16人が脊振町の活性化やふるさと納税などについて質問した。

 【脊振町の活性化】

 中山間地域の維持・活性化について質問があり、甲斐聴助・脊振支所長は「人口対策に苦慮している。山々の緑や城原川の清流を生かし、人の流れが生まれるような取り組みで産業創出につなげたい」と答えた。松永義彦社会教育課長は「豊富な山菜や果物がある脊振の特性を打ち出した、田舎の体験プログラムやスポーツ合宿誘致などが考えられる」と具体例を示した。高取山公園の昨年度の来場者数は5万5千人で、市は現在、利用者の要望をアンケート調査していると説明した。

 【ふるさと納税】

 9月補正で予算化し、今後活用していくポータルサイト掲載の効果について、高平増夫総務企画部長は「10月から来年3月までの半年間で860件の申し込み、3200万円の寄付額を見込んでいる」と答弁した。昨年度の実績は20件で寄付額は743万円だった。松本茂幸市長は「制度の意味を吟味してきて、正直迷うところもあるが、市民サービスに充てる財源を得ることができるため一生懸命臨んでいく」と考えを示した。

 【城原川の治水について】

 洪水調節のみを目的とした穴あきの流水型での建設が検討されている城原川ダムについて考えを問われ、松本市長は「ダムが継続になったことはありがたく思う」と前置きし、「可能かどうか未確認だが、水が不足する冬場などは、一時的に貯めておくという方法で流せないか要望していきたい」と答弁した。

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