銅像再建で安全祈願する井田出海会長=佐賀市の佐賀城公園

 佐賀藩十代藩主・鍋島直正の生誕200年を記念して再建する銅像の安全祈願祭が16日、設置場所となる佐賀市の佐賀城公園(鯱の門北)であった。官民のトップらを中心につくる銅像再建委員会をはじめ設計、施工関係者ら約30人が参加し、工事の安全を願った。

 銅像再建委員会の井田出海会長らが玉串を捧げ、神事を執り行った。募金で集まった建設費は約1億4千万円に上り、うち1億円を建設に充て、残りは全額県に寄付する。井田会長は「草の根活動に協力してくださった県内外の皆さまのおかげ。思いを無駄にしないよう地方創生のシンボルとして活用してもらえたら」と話した。

 銅像は約4メートル、佐賀藩ゆかりの「反射炉」をイメージした台座・基壇を合わせると、高さは計8・5メートルになる。直正の偉業を紹介する銘板には「三重津海軍所絵図」「大砲鋳造の図」「直大種痘の図」「精煉方の図」を描く。銅像は来年2月末完成、3月に落成式を予定している。

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