食事をしながら、互いの生産品や加工品を紹介し合うメンバーたち=杵島郡白石町

 佐賀県内で農業に携わっている女性同士で交流を図ろうと、農水省が進める「農業女子プロジェクト」の登録者を中心にしたグループが発足した。定期的に集まり、仕事や家庭の悩みなどを解決する“農業女子会”にしたいと張り切っている。

 農業女子に登録している市丸初美さん=伊万里市=が、県内の登録メンバーに声をかけ、7月に第1回会合を開催。今月15日の第2回会合には、米作りのほか、酪農、養鶏、施設園芸などに取り組んでいる8人が参加した。

 会では、生産品や加工品を互いに紹介し合い、県内であるイベントに持ち寄って一緒に販売する方策を探った。子育てや農作業の悩みを語り、先輩から助言を受ける人もいた。

 農業女子プロジェクトは女性農業者の経験や視点を軸に、市場開拓や商品の高付加価値化などを目指す取り組み。県内の登録者は現在8人だが、グループでは登録の有無にこだわらず、仲間づくりを広げる考え。会の名称は近く決める予定で、代表の黒木貴子さん=白石町=を中心にSNSのグループを作るなどして交流に生かす。

 黒木さんは「女性農業者がつながる機会はこれまで少なかった。まずは誰でも気軽に入れて話せる場所にしたい」と話す。問い合わせは黒木さん、電話090(5479)1679へ。

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