全国最年少で航空検定1級に合格した古川君=佐賀市

◆管制官が夢「うれしい」 

 佐賀市の古川創大君(11)=佐賀大附属小6年=が、飛行機の仕組みなど航空に関わる知識を問う「航空検定」の1級に全国最年少で合格した。難関資格を一発でクリアし、「難しい問題だったので、合格してうれしい」と笑顔がこぼれる。

 小さい頃から乗り物が好きだった古川君は、小学3年生の頃から空港の管制官を目指しているという。昨年、空や飛行機に興味のある小中学生でつくる有明佐賀航空少年団に入団し、航空検定の受験を勧められて挑戦した。

 航空検定は日本航空教育協会が主催する民間検定で、半年に1回実施している。古川君は昨年度に3級と2級に合格。今年5月に検定最上級の1級に挑戦し、一発で合格した。

 自室には飛行機の模型がずらりと並び、バスルームでも、管制官の用語をそらんじているという古川君。航空の専門誌やインターネットなどで知識を身につけ、「勉強してきたことを試したかった」と話し、検定を通じて今までの努力の成果が証明された。

 1級は航空力学から気象、法律まで幅広い知識が問われる。同少年団の坂口英一事務局長は「大人でも手こずる難問ぞろい。小学生の合格はすごい」と快挙を喜ぶ。古川君は管制官の夢へと着実な一歩を踏み出した。

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