太良産の豚肉を使ったカツバーガーで日本一を目指す町中龍司さん(左)ら出場メンバーたち=太良町の「漁師の館」

◆多良岳の自然と味アピール

全国20駅出店24日から京都

 道の駅グルメの頂点を決める「道-1グランプリ」(同実行委主催)に道の駅太良(太良町)が出場し、太良産の豚肉を使ったボリューム満点のカツバーガーで挑む。メニューを提供している同駅の食事どころ「漁師の館」のスタッフや関係者一同が会場で調理販売し、投票による「日本一」の栄冠を目指す。

 豚カツバーガーは、永渕ファームリンク(同町)が多良岳山系の自然と水で育てたブランド豚「金星佐賀豚」の肩ロース約120グラムを揚げ、タマネギソースをかけてトマトやチーズと共にパンで挟む。同館の町中龍司さん(40)は「ドリップが出にくい肉質でくせがなく、豚肉本来の甘みが味わえる」と語る。

 大会は初開催で、24~25日に京都府京丹後市の道の駅で行われる。書類審査などで選ばれた太良を含む20駅のチームが出店し、来場客は投票券が1枚付いた千円分のチケットを購入して好きなものを食べる。実行委は期間中の来場客を3万人と見込んでおり、上位に食い込むには味や品質はもちろん、販売量の確保も鍵となる。

 大会に向け、町中さんら漁師の館スタッフ、永渕ファームリンクや太良の特産品販売所の関係者でチームを組み、調理の練習を重ねている。町中さんは「太良町のうまいものをアピールするいい機会。日本一のグルメになれば地元の誇りになり、佐賀を訪れる観光客も増える」と意気込む。

 20駅中、バーガーを出品するのは太良のほか4駅あり、ほかにもカレーや丼など強豪がひしめく。「金星」の名の通り、大金星を挙げられるか。チームが向かう京都で答えが出る。

このエントリーをはてなブックマークに追加