◆本庁舎 震度5強で倒壊恐れ

 唐津市議会の一般質問は12~15日にあり、議員17人が企業誘致や市役所本庁舎建て替えなどで質問した。

 【企業誘致】

 市内への進出や工場増設が決定した3企業への市の助成制度を問われ、小形昌和商工観光部長は佐志浜の埋め立て地に進出する住宅建材加工・販売大手「ポラテック西日本」について、「既存と追加の優遇措置で計4億7500万円を見込んでいる」と説明した。「税収入や消費支出増など、20年間の経済波及効果は推計265億8千万円」とも語った。

 【市役所本庁舎建て替え】

 現地建て替えで検討が進んでいる市役所本庁舎について「必要性が市民にまだ十分理解されてない」と質問。寺田長生総務部長は2008年に実施した耐力度調査の結果を説明した。「5千点以下は『構造上危険な状態にある建物』と判定される1万点満点の調査で、3920点。震度5強程度の地震で倒壊の恐れがあるとの結果だった」と答え、耐震補強についても困難との見方を示した。

 【景観条例】

 検討委員会で協議が進む城内地区・曳山通りの景観形成のルールづくりについて、住民の合意形成の現状が問われた。山口稔都市整備部長は「住民説明会を重ね一定の理解をいただいているが、合意形成には至っていない」とし、今後も説明会やパブリックコメント(意見公募)などを重ね「目標としては来年3月の市議会で景観まちづくり条例の改正案を上程したい」と答弁した。

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