今年の第1四半期と比べて第2四半期の交通事故減少率が県内で最大だったとして県の山口康郎県民環境部長(右)から表彰状を受け取る白石町の田島健一町長=白石町役場

 今年の第1四半期(1~3月)と比較した第2四半期(4~6月)の人身交通事故減少率が県内の自治体でトップだったとして、白石町が知事表彰を受けた。白石署や同署管内の大町、江北の両町、地域の関係団体とともに啓発に取り組み、7月末までの前年同期比でも42件減の101件にとどめるなど、成果が現れつつある。

 県によると白石町は第2四半期、居住地別で47件(第1期比11件減)、発生地別で33件(同21件減)の人身交通事故が発生した。人口1万人当たりで前期と比較すると、それぞれ4・42件減(同18・1%減)、8・66件減(同38・1%減)となり、県内市町で減少率が最大だった。

 町役場であった伝達式で、県の山口康郎県民環境部長は「全国ワースト脱却に向け、白石町を先頭に取り組んでいただきたい」とあいさつした。田島健一町長は「よりいっそう啓発に力を入れて取り組みたい」と決意を述べた。

 佐賀県は、人口10万人当たりの人身交通事故発生件数で、全国ワーストが4年続いており、知事表彰は抑止につなげようと昨年から実施している。今年からは、四半期ごとに前の四半期と比較して人口1万人当たりの減少率が最も大きかった市町を表彰している。

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