◆観光協会設立「任期中に」

 吉野ケ里町議会の一般質問は12~14日の3日間あり、議員8人が観光協会の設立や小中学校体育館の改修工事、防犯対策などについて質問した。

 【観光協会の設立】

 公約に掲げた観光協会設立について、多良正裕町長は難航している現状を報告した。方向性については「観光案内にとどまらず、積極的にまちの良さをPRしていくような位置付けで考えている」とし、「任期中には成し遂げていきたい」と話した。

 【防犯対策】

 上半期の町内の刑法犯認知件数は53件で犯罪率は県内20市町中ワースト5位。平石正総務課長は「特に自転車の盗難は県内ワーストで憂慮している。対策を今後、検討してきたい」と答弁した。議員からは安全安心なまちづくりに向け軽微な犯罪の芽から摘んでいくよう対策を求める意見が出た。

 【基地周辺整備】

 指定区域内で防音工事実施後、10年たてば空調機器などの修理代で国の補助を受けられるが、住民からは「2年待ちになっている」という声があると議員が質問した。多良町長は「本年度の国への要望項目に入れ、早急な改善を求めた」と答弁。過去5年間で空調機器の修理希望届が71件あったのに対し、工事が済んだのは35件。熱中症などの危険性もある中で考えを問われ、多良町長は「制度上、個人で修理すれば補助は受けられないため、国側との整理が必要。精力的に取り組んでいきたい」と話した。

 【東脊振中学校の体育館改修】

 東脊振中体育館で雨漏り箇所があり、改修工事を求める質問があった。草場浩教育長は「本年度は予算化に至らなかった」と答えたのに対し、議員からは「避難所にも指定されている。早急に対策を」と注文が出た。

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