佐賀清和―山形市立商業 第3クオーター、シュートを放つ佐賀清和・三津山(左)=東京体育館

 平均身長の5センチの差を埋めようと、持ち前の走力で山形商に立ち向かった清和。しかし、48-76の大差で敗れ、貞松大監督は「いくら速くても、決定率が悪ければこういう試合になる」と天を仰いだ。

 序盤からU-18日本代表の佐藤を中心とした相手の攻撃に手を焼いた。第2クオーターまでに42失点。松本亜子主将は「うまさと高さに押された」と振り返り、貞松監督は「取られても35点ぐらいと思っていた。やられすぎ」と想定外の展開を悔やんだ。

 スピードに乗った攻撃も前半は精度を欠いた。それでも第3クオーターに中島朱里が速攻から得点すると、最終クオーターには松本主将が3点シュートを3本沈めるなど意地を見せた。

 「正直言えば悔いがある。でも、3年間頑張ってきてよかった」と松本主将。貞松監督は「ボールへの粘りなどで相手が少し上回った。相手のそういう姿勢を感じ取れたのは収穫」と前を向いた。

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