1回戦・呼子マーメイド-伊万里信用金庫 相手打線を無安打無得点に抑えた呼子マーメイドの先発・堀川健吾=吉野ヶ里町の三田川中央公園野球場

 呼子マーメイドの左腕堀川健が、コーナーを丁寧に突く投球で無安打無得点試合を達成した。呼子は四回1死から6番磯崎が中前打で出塁。続く川崎が左中間に適時二塁打を放って1点を挙げ、これが決勝点となった。

 伊万里信用金庫の先発山口恭も好投したが、打線が援護できなかった。

呼子マーメイド(唐津)

      0001000─1

      0000000─0

伊万里信用金庫(伊万里)

(呼)堀川健-鶴

(伊)山口恭-中村

▽二塁打 川崎(呼)

■緩急織り交ぜ打線手玉

 エースナンバーを背負った167センチの左腕がマウンドで大きく躍動した。呼子マーメイドの堀川健吾は、制球良く緩急を織り交ぜ無安打無得点試合を達成。「とにかく思い切りいこうと心掛けた。ノーヒットには試合が終わって気付きましたけど」。それだけ集中していた。

 セーフティバントを仕掛けた先頭打者を仕留めると、尻上がりに投球がさえた。「調子のいいときと悪いときがはっきりしているが、今大会は予選から安定感があった」と捕手の鶴光太郎。チェンジアップなどを見せ球に打者を追い込むと、外角低めの直球で何度も三振を奪った。

 唐津市呼子町出身者を中心としたチーム。この日はバックも無失策でもり立て、打線もチャンスを着実にものにした。「子どもの頃からの知り合いがほとんどで、試合中うるさいくらいに声が飛んでくる。でも、おかげでプレッシャーなく投げられている」と堀川。高い団結力を武器に5年ぶりの県大会で躍進を期す。

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