豪雨の中、自転車で帰宅する高校生=18日午後5時ごろ、佐賀市天神

 佐賀県内は18日、九州北部に停滞する秋雨前線の影響で大雨に見舞われた。佐賀地方気象台によると、24時間の雨量(午後7時20分現在)で235・5ミリを記録した嬉野市のほか、杵島郡白石町、佐賀市川副で9月の観測史上最大雨量となった。鉄道の運休や徐行規制、高速道路の通行止めなど、交通機関も乱れた。

 24時間の雨量は、白石町が231・5ミリ、佐賀市川副が130ミリ。1時間当たりでは佐賀市川副が48ミリで、9月の観測史上最大を記録した。神埼市と嬉野市、白石町は土砂崩れの恐れがあるとして、避難準備情報を出した。六角川の水位が上がり、武雄市も避難準備情報を出した。

 JRでは、長崎線や佐世保線などで運休や徐行規制が行われ、ダイヤが乱れた。県内の長崎自動車道と西九州道でも道路が冠水し、一時、一部区間で上下線とも通行止めになった。

 19日は午後6時までに、多いところで120ミリの非常に激しい雨の予報。佐賀地方気象台は、低い土地の浸水や河川の氾濫に対して警戒を呼び掛けている。

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