小中高校生の力作が並ぶ梧竹翁書道展=小城市小城町の「ゆめぷらっと小城」

 「明治の書聖」と称される小城藩出身の書家・中林梧竹を顕彰する書道展が、小城市小城町の交流施設「ゆめぷらっと小城」で開かれている。25日まで。

 書道展には、園児から社会人まで市内外から約2300点が寄せられ、会場には入賞した約200点を展示している。部門は学年別に分かれ、半紙と条幅の決められた課題を揮毫(きごう)した。

 審査に当たった中林梧竹翁顕彰会の山口三郎会長は「児童・生徒の上位に入ってくる作品は伸びやかで迫力があった」と評価。また、高校生以上の部門で、梧竹大賞の最高賞に輝いた佐賀北高3年の八田李衣菜さんの臨書「褒斜道(ほうやどう)開通刻石」は「隷(れい)書という古典の素朴さを力量のある書き方でうまく表現している」と称賛した。

 書道展は今年で39年目を迎え、課題は中学3年の部門まで毎年変わらないという。「賞に漏れた児童生徒は、会場に足を運び、次の年に書く入賞した課題作品をぜひ参考にしてほしい」と山口会長は話す。

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