初摘みノリの試食会で、手巻き寿司やおにぎりを作る来場者=佐賀市のマリトピア

 今季の初摘みのノリを味わってもらおうと佐賀市水産業振興協議会は22日、佐賀市のマリトピアで試食会を開催した。県内の消費者と事業者約90人を招き、ノリの栄養や新しい食べ方を紹介した。

 県有明海漁協の徳永重昭組合長は「他県とは異なる漁法で採る佐賀のノリはうま味が違う。試食会を機に佐賀のりのおいしさを知ってほしい」とあいさつした。

 会場にはマリトピア特製のりシューマイや県産の野菜を使った手巻きずし、のりサンドイッチコーナーなどが用意された。来場者は「口溶けがいい」「香りが良い」と、会話を弾ませながら味わっていた。

 ノリは妊婦が摂るべき葉酸を含むという紹介もあり、8カ月の子どもと来場した小川佳奈さん(30)=江北町=は「(母体に良いと知らず)無意識に食べていた。ノリは気軽にとれる。(会場にあった)汁物に挑戦して作ってみたい」と話した。

 同組合の関係者は「昨シーズンと比べると今季は出来が良い。特に1回目に入札したノリは病気に遭うことなく、良質なのりが届けられた」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加