また、後半に「落とし穴」が待っていた。トヨタ紡織九州レッドトルネードは、大同特殊鋼に24-32で敗れて開幕3連敗。第1、2戦に続いて、この日も焦りから勝機を逃した。

 前半は、昨季4位で過去18度のリーグ優勝を誇る相手に対し、GK岩下祐太が好セーブを連発。24分にはRW荒川蔵人のシュートで4点差とリードを広げ、優位に試合を進めた。

 だが、「また、勝負どころでバタバタしてしまった」(石黒将之監督)。前半終了間際に追い上げられて同点で折り返すと、後半は先行を許し、攻撃のミスから5連続失点で点差を開けられた。「追いつかなければ」という焦りがさらにミスを呼んで、相手が二人退場する好機も生かすことができなかった。

 初戦から3試合連続で後半に崩れ、大量失点を喫したチーム。次戦での今季初勝利へ向け、勝負どころでの精神力が鍵になりそうだ。

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