ベトナムでの活動を報告する佐藤央昂さん(右)と執行亜由美さん=佐賀市の日本赤十字社佐賀県支部

◆異文化に刺激、衝撃も

 青少年赤十字メンバーで、海外派遣事業でベトナムを訪れた致遠館高2年の佐藤央昂(ひろたか)さん(16)と佐賀女子高2年の執行亜由美さん(17)が18日、佐賀市の日本赤十字社佐賀県支部で現地での活動を報告した。出発前の不安なども交えながら、ベトナムでの視察内容や文化体験などについて県内の同メンバー約40人に紹介した。

 2人は8月17~23日、九州ブロックの高校生メンバーら計16人と共にベトナムを訪問した。現地では、マングローブの植樹体験や人身売買などで親をなくした子どもらを収容する児童養護施設を訪れた他、ベトナムにいる赤十字メンバー約30人と歌や踊りなどを通じて交流を深めた。

 将来は看護師を目指すという執行さんは児童養護施設を「生後1週間の赤ちゃんもいて衝撃を受けた。文化の違いを肌で感じ刺激になった」と振り返った。佐藤さんはソーラン節やラジオ体操を紹介した交流会について「現地の同世代の人たちと意見交換ができ新鮮だった。出発前は不安だったが、一歩を踏み出す勇気の大切さを実感した」と話した。

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