台風16号の影響で佐賀県内では20日、最も強い風速を記録した唐津市を中心に土砂崩れや停電の被害があった。

 佐賀地方気象台によると、唐津市二タ子で20日午前4時17分、同市での9月の観測史上で最も大きい最大瞬間風速30.5メートルを観測した。

 雨の影響もあり、唐津市千々賀では市道ののり面が高さ4メートル、幅5メートルにわたって崩れ、通行止めになった。市内では19日深夜から20日朝にかけて倒木もあり、佐志の市道では沿道の樹木(直径10センチ)が根元から折れ、約2時間にわたって通行止めになった。

 九州電力佐賀支社によると、唐津市相知町の高圧線など4カ所が断線し、久保や後川内、西唐津など5地区約250戸が停電した。

 県内では19日夜から、12市町の149世帯183人が一時的に自主避難した。【共同】

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