自己肯定感について語った高垣さん=佐賀市のほほえみ館

 子育てや教育について考える講演会が17日、佐賀市のほほえみ館であった。登校拒否や不登校の子どもや家庭を支援する高垣忠一郎さんが「評価ではなく愛情で子どもたちの自己肯定感を高めよう」と訴えた。

 高垣さんは京都府在住で、登校拒否・不登校問題全国連絡会世話人代表。まどみちおさんの童謡「ぞうさん」の詩を引いて、長い鼻をからかわれた子象が母象の言葉で鼻が長いことを受け入れる「自己肯定の歌」との解釈を述べた。その上で、「役に立つ、有能などという『評価』による自己肯定はすぐに自己否定につながる。存在そのものを肯定すべきで、それは愛情だ」と語った。

 講演会は「ゆきとどいた教育をすすめる佐賀県連絡会」が主催し、約60人が聴講した。

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