中尾清一郎佐賀新聞社社長(左)から、結婚50年を祝う表彰状を受ける金婚さん夫婦=武雄市文化会館

佐賀新聞社の藤戸隆技術センター長(右)から表彰状を受け取る金婚を迎えた夫婦=小城市のドゥイング三日月

 「第22回佐賀新聞金婚さん表彰」の表彰式が21日、小城市と武雄市で開かれた。両会場合わせて101組の金婚さん夫婦が壇上で表彰を受け、これまで共に歩んできた50年に思いをはせた。

 小城市のドゥイング三日月であった式では、小城市、多久市の47組が表彰を受けた。佐賀新聞社の藤戸隆執行役員技術センター長は、50年前に国内や佐賀で起きた出来事を振り返り、「半世紀という時の流れの感じ方はそれぞれだが、今日のみなさんの姿は思いやりと愛情があった証し」と祝福。江里口秀次小城市長は「みなさんは日本が成長を遂げた原動力そのもの。人生の経験を“後輩”に引き継いでいただけたら」とメッセージを寄せた。

 出席者を代表して小城市の藤田征已(まさみ)さん(72)とタカ子さん(69)夫妻があいさつし、征已さんは「苦しいときも尽くし支えてくれた妻に感謝し、積み上げた経験と知識を次の世代に継承する存在でありたい」と未来を見つめた。

 武雄市文化会館では、武雄市の54組が祝福を受けた。佐賀新聞社の中尾清一郎社長が50年前の1966年は、佐賀県のコメの作付面積が2年連続日本一になり、ビートルズが来日したことを紹介。社会を育んできた苦労をたたえ、「これからもよりよい凜(りん)とした美しい日本人の姿を示してください」とお祝いの言葉を述べた。小松政武雄市長も「楽しい人生をさらに謳歌(おうか)してください」と祝福した。

 出席者を代表して古川文一(ふみかず)さん(80)は「光栄なこと。一生忘れません」とお礼を述べた。

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