「明治維新150年」に向けた取り組みや県産食材を使ったメニューPRなどについて意見交換した山口祥義知事と県内市町の首長=佐賀市の「神野のお茶屋」

 山口祥義知事と県内20市町の首長が意見交換する「GM21ミーティング」が21日、佐賀市の神野公園内の「神野のお茶屋」であった。2年後の「明治維新150年」に向けた県や市町の連携、県産食材のPRなどについて16市町の首長が議論し、全国への発信を意識した取り組みの必要性を訴える意見が出た。山口知事は維新150年に向け「仮設の博物館を設けようと思っており、それぞれの市町で顕彰するものがあれば幅が広がる」と要請した。

 冒頭、山口知事が県産食材を使った朝ごはんメニューをPRする県の事業「あさご藩」や、明治維新150年に向け佐賀の偉人や偉業を顕彰する構想を説明した。佐賀の歴史や文化を知ることで佐賀への愛着や誇りにつなげるという狙いを示した上で「まずは知ることで、その機運を高めていきたい」と問題提起した。

 明治維新150年に向けた取り組みでは、「佐賀藩の活躍の背景に葉隠の教えがあるのではないか」と「葉隠」顕彰を求める声のほか、「子どもたちに教えるための教材作りが重要」「教員が地域の歴史を学ぶシステムがほしい」との意見もあった。

 県産食材を使った朝ごはんのPRに関心を示す首長も多く、「各地域に食生活改善推進協議会があるので、20市町ごとに地元食材を使った朝ごはんや料理をPRできないか」「県でも朝ごはん条例を作って」などの意見が出た。

このエントリーをはてなブックマークに追加