建設現場のICT化について「工期短縮やコスト削減につながる」と訴える九州地方整備局の崎野信二氏=佐賀市のグランデはがくれ

 建設現場の生産性向上を目指し、測量・設計や施工、管理にICT(情報通信技術)を導入する国土交通省の取り組み「i-Construction(アイ・コンストラクション)」をテーマにした講習会(佐賀県建設業協会主催)が20日、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。省人化や労働災害防止につながるICT建設技術を学んだ。

 講師を務めた九州地方整備局課長補佐の崎野信二氏は、従来の土木工事とICT建設技術を利用した工事を比較。設計・施工計画を平面や断面で図面化する際、3次元データを用いることで大幅なコスト削減につなげた事例を示した。

 土木調査については「日数が5分の1に短縮できる」とし、検査書類に関しては「50分の1に削減できる」とメリットを訴えた。

 このほか、ICT化した建設機械購入時の低利融資の説明などもあった。

 講習会には県内の建設業者約100人が参加した。

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