会場には、山盛りの漬け物などが並び、初日からにぎわいを見せた=佐賀市の佐賀玉屋

 京都の食や工芸品を集めた「京洛老舗の会」が21日、佐賀市の佐賀玉屋で始まった。ちょうちんなどで彩られた会場には58の老舗店が出店し、女性客を中心に親子連れなどが訪れている。27日まで。

 工芸品は宗派ごとにそろえた念珠や、彩り鮮やかなちりめん素材の裁縫箱などが人気。アクセサリーとして普段使いしたり、小物入れに使ったりして楽しむ人が多いという。

 食の種類も豊富で、漬け物からつくだ煮、すし、和菓子までそろう。京カブラの収穫が始まり、京都の店頭で「初物」が出始めたばかりの千枚漬けも並び、ブースに行列ができた。

 催事は、佐賀玉屋の南館増設を記念して始まり36回目。当初から出店している店がほとんどでなじみ客も多い。市内から娘と訪れた60代の女性は「京都はあこがれの町。欲しいものが集まっているから見て回るだけでワクワクする」と話した。

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