大正時代から昭和40年代の有田の風景と、現在の写真が並ぶ「有田歴史写真展」=有田町の伝統文化の交流プラザ「有田館」

 大正時代から現代までの写真で町の歩みを振り返る「有田歴史写真展」が、有田町幸平の伝統文化の交流プラザ「有田館」で開かれている。10月16日まで。観覧無料。

 有田焼創業400年を記念し同館が企画した。大正から昭和40年代までの町中や陶磁器製造の様子など34点と、同じ場所を撮影した現在の風景25点を展示している。

 写真には昭和初期の絵はがきに使われた、職人たちが窯上げする様子や、着物姿の女性が並ぶ下絵付けなどの光景を展示。江戸時代から使われたまきを使う登り窯、明治期から戦後まで使われた石炭窯、現在主流のガス窯など、焼き物作りの変遷もうかがえる。

 昭和20年代の陶磁器店が軒を連ねる通りの夜景、昭和40年代の有田駅近くなどを現在の写真と並べており、来場者は懐かしそうに見入っていた。

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