トヨタ紡織九州―大崎電気 前半、厳しいマークを受けてパスを出すトヨタ紡織九州・中本和宏(右から2人目)=長崎県の佐世保市体育文化館

 第41回日本ハンドボールリーグ第3週第1日は22日、長崎県の佐世保市体育文化館などであり、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は大崎電気(埼玉県)に19-24で敗れ、開幕4連敗となった。暫定順位は9位のまま。

 トヨタ紡織九州は立ち上がりから先行を許して11-14で前半を折り返すと、後半も相手の堅い守備に苦しんだ。

 トヨタ紡織九州は第3週第3日の25日午後1時から、愛知県の春日井市総合体育館で豊田合成(愛知県)と対戦する。

※佐賀新聞紙面ビューア(http://www1.saga-s.co.jp/viewer/plan.html)に複数写真

■守備手応え、積極さ課題

 今季初勝利を目指したトヨタ紡織九州レッドトルネードは、昨季の覇者・大崎電気に19-24で敗れて開幕4連敗。守備に一定の手応えを得ながらも、最後まで一度のリードも奪うことができなかった。

 格上の相手に対し、まず守備から対抗した。PV酒井翔一朗や途中出場したLW上田宏紀が激しく当たって相手の得点機をつぶすと、GK岩下祐太が好セーブを繰り返した。課題としていた「失点の多い守備の立て直し」を実践、今季初めて目標の「1試合25失点以下」を達成した。

 だが、「シュートの積極性が足りなかった」と石黒将之監督。昨季MVPのGK木村昌丈を中心にゴール前を固めた相手に対して、トヨタ紡織九州の選手たちが選んだ選択肢は「パス、パス、パス」(PV酒井)。両手を大きく広げて立ちふさがる屈強な相手守備陣を前に消極的な攻めが目立ち、後半はわずか8得点に抑え込まれた。

 失点を抑えても、シュートを打たなければ勝つことはできない。石黒監督は「ミスを恐れてばかりではだめ。リスクを覚悟で攻め切る覚悟も必要だ」と厳しい口調で話した。

 ▽男子

大崎電気     24(14―11)19 トヨタ紡織九州

(1勝1分け1敗)  (10―8)    (4敗)

               

琉球コラソン 34(19―7)23 湧永製薬

(3勝1敗)   (15―16)  (2分け1敗)

              

トヨタ自動車東日本 31(15―11)21 北陸電力

(1勝2敗)      (16―10)   (4敗)

                  

大同特殊鋼  28(9―13)25 豊田合成

(3勝1分け)  (19―12)  (3勝1敗)

このエントリーをはてなブックマークに追加