音楽とコラボ広げる中里太郎右衛門さん

 佐世保市在住のピアニストで即興演奏家の重松壮一郎さんを迎えた演奏会を30日午後6時半から唐津市の旧唐津銀行で開く。主催は十四代中里太郎右衛門さん(59)で、「唐津アカンサスの会」発足記念と銘打つ。

 アカンサスは地中海沿岸に自生するアザミに似た常緑多年草。20年以上前、陶房前庭に植栽し、1株を旧唐津銀行に分けたことをきっかけに、同銀行を拠点に芸術によるまちづくりを進めようと、会を設立した。

 音楽というと、「ビートルズと尾崎豊で、クラシックならチェロのヨーヨー・マぐらい」だったが、2年前、唐津出身の篠笛(しのぶえ)奏者佐藤和哉さんと出会い、「なんとも言えない笛の音(ね)と人の心をつかむメロディー」に魅了された。

 以来、「ほとんど毎日、佐藤さんのCDを聴く」ようになり、全国の百貨店やギャラリーで開く作陶展でも佐藤さんとのコラボイベントを開催。10月23日、北海道帯広市でも市民文化ホールを会場に「唐津の風土に根差した総合芸術、唐津焼と篠笛」を紹介する。

 そんな音楽を通じた先々での出会いの中で重松さんを知り、演奏会を企画。唐津に音楽の風を吹き込む。チケット2500円。中里太郎右衛門陶房=電話0955(72)8171=で扱う。

=おいでよ=

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