ドライバーにジュースやチラシを手渡す江北町幼児教育センターの子どもら=江北町の杵島魚市場

 秋の交通安全県民運動の一環で、子どもたちが道行くドライバーに注意を呼び掛ける活動が21日、江北町の杵島魚市場であった。昨年まで人口当たりの人身事故発生件数で県内ワーストの同町内でも、特に多発している国道34号を通行するドライバーに注意を促した。

 町交通安全母の会や交通指導員の活動に、同町の幼児教育センターの年長児12人が参加した。交通安全を呼び掛けるチラシやポケットティッシュのほか、ジュースや眠気覚ましのガムなどを約240セット配った。

 子どもたちは母の会のメンバーとともに「交通安全に気をつけてください」「スピードの出し過ぎに注意して」などと元気に声をかけ、ジュースなどを手渡した。ドライバーも「ありがとう」「頑張ってね」と笑顔で受け取っていた。

 同町は、県警が発表した人口当たりの人身事故率ランキングで、発生地別、原因者居住地別のいずれも2年連続県内ワーストを記録しており、交通安全対策に力を入れている。今年の発生件数は8月末時点で、発生地別で77件(前年同期比4件減)、原因者居住地別で53件(同25件減)と減少しており、白石署では「町民の意識は高くなっている」と分析している。

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