2回戦・佐電工-呼子マーメイド 佐電工1回裏1死二、三塁、4番森山博充の遊ゴロから相手守備の隙を突いて二走江口豊泰(10)が生還し、2-0とする=中原公園野球場

 佐電工が息詰まる投手戦を制した。

 初回、1死二、三塁の好機をつくると4番森山の遊ゴロで相手守備がもたつく間に一気に2人が生還。先発鶴崎は要所を締めて1失点に抑えた。

 呼子マーメイドは打線がつながらず、粘投する左腕堀川健を援護できなかった。

■「初回勝負」守備の隙突き2人生還

 2年ぶりに県大会に出場した佐電工が、職域ならではのチームワークを発揮。初回のリードを最後まで守り切った。

 1回戦で無安打無得点試合を達成した呼子マーメイドの左腕堀川健吾に対し、「制球がばらつく立ち上がりが勝負」(林哲也監督)と狙いを定めた。一回1死二、三塁から4番森山博充が遊ゴロを放つと、二走江口豊泰が相手守備の隙を見逃さず本塁に突進。三走槇健吾に続いて一気に生還した。

 その後はチームの元気印、坂井裕介が「よか、よか。ナイスプレー」の掛け声でムードをつくり、連係よく併殺を完成させるなど、再三のピンチをしのいだ。

 準々決勝の相手は、2年前に延長戦の末に敗れた倉崎自動車クラブ。林監督は「意地を見せたい」とリベンジに闘志を燃やしていた。

呼子マーメイド(唐津)010 000 0─1

佐電工    (産業)200 000 ×─2

(呼)堀川-鶴

(佐)〓崎-森山

▽三塁打 槇(佐)

▽二塁打 古賀(佐)

※〓は鶴の俗字、鳩の九が守、寸が隹

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