飛行機の翼の先に見える佐賀平野の風景。青々とした大豆畑や収穫直前の水田がモザイク状になっている=佐賀市川副町の佐賀空港周辺

フライト直前で緊張した面持ちの航空少年団員=佐賀市川副町の佐賀空港

 有明佐賀航空少年団(横尾寛二団長)が22日、佐賀市川副町の佐賀空港で小型プロペラ機に乗って体験飛行を行った。団員の少年・少女ら30人は大空から見渡す佐賀平野の景色に感激。小型機ならではの風圧やスピード感、景色など、旅客機ともひと味違う空の旅を楽しんだ。

 同少年団は、全国に17団体ある航空振興財団航空少年団の地方組織。小学1年生から入団が可能で、空港や航空関連施設の見学、ゴム動力の飛行機作りで飛ぶ仕組みを学ぶなどの活動を行っている。

 体験飛行は、エス・ジー・シー佐賀航空(佐賀市川副町)の協力で実現した。プロペラ機に乗り込んだ団員は、コックピットの計器や操縦かんを間近に見て、パイロットにも矢継ぎ早に質問。10分間の短い体験飛行の間にも、飛行機が飛ぶ仕組みやパイロットの動作を真剣に学び取っていた。

 岡本晃輝君(11)=佐賀大附属小5年=は、いつも通っている学校や筑後川昇開橋の空からの眺めをしっかり目に焼き付けた。「離陸する時に感じたG(重力)がすごくて。本当に空を飛んでいるんだなと思った」と興奮気味に語った。

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