円盤状のフライングディスクを投げ、投数を競う参加者たち=佐賀市の市立体育館

 障害者、健常者ともにスポーツを一緒に楽しむ「ユニファイド・アクト」が24日、佐賀市の市立体育館と佐賀大学附属特別支援学校で初めて開かれた。ゴルフボールの代わりに円盤状のフライングディスクを用いる「ディスクゴルフ」で、約120人が親睦を深めた。

 知的障害者のスポーツ参加活動を支援する「スペシャルオリンピックス日本・佐賀」が主催。藤川謙二会長は「活動を通して明るく楽しい社会づくりになれば」と話し、山口祥義知事も駆け付け「県民全員が自然に参加できるスポーツだ。大きな大会にしていければ」とあいさつした。

 競技では、障害者と健常者で5人ほどの混合グループを結成。バスケット型の専用ゴールに向かって1人ずつディスクを投げ入れ、何投でゴールに入れるかを競い合った。参加者同士で「ナイススロー」と拍手や声掛けし、交流を深めていた。

 運営スタッフに西九州大学の学生や障害を持つ子どもの家族が参加。監事の中島博道さん(65)は「たくさんの人の支援があって開催できた。イベントを通して障害への理解やスペシャルオリンピックスを知ってもらえれば」と話した。

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