男子決勝・佐賀北-佐賀東 第3クオーターで佐賀東の一番ヶ瀬景がシュートを決め58-53とする=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

 第47回全国高校バスケットボール選抜優勝大会県大会最終日は25日、佐賀市の諸富文化体育館ハートフルで男女の準決勝と決勝があった。男子決勝は佐賀東が佐賀北を76-66で破り、2年ぶり12度目の頂点に立った。女子決勝は清和が佐賀北を61-60で下し2年連続25度目の優勝を飾った。

 男子の佐賀東は第2クオーターから主導権を握り、追いすがる佐賀北を振り切った。女子の清和は序盤に点差を広げたが、第4クオーターに佐賀北の猛攻を受けて1点差まで詰め寄られ、辛くも逃げ切った。

 優勝した男子の佐賀東と女子の清和は、12月23日に東京で開幕する全国大会に出場する。

■成績

【男子】準決勝 佐賀北79-71龍谷、佐賀東99-36鳥栖

▽決勝

佐賀東  76 16-18 66 佐賀北

        23-15

        20-20

        17-13

【女子】準決勝 清和75-41佐賀商、佐賀北59-52佐賀東

▽決勝

清和 61 21- 6 60 佐賀北

      14-21

      22-17

       4-16

■宿敵エース徹底マーク

 男子決勝は佐賀東が激しいせめぎ合いの末、宿敵佐賀北を下し王座に返り咲いた。総体も含め2年ぶりとなる全国大会の切符を手にし、北島寿人監督は「2年でも、長かった」としみじみした面持ちで口を開いた。

 前回大会は準々決勝で佐賀北に5点差で敗北。今年の県総体も、全国がかかった大一番で1点差で敗れるなど、競り合いで泣かされ続けた。

 迎えた今大会は選手同士のコミュニケーションを重視し、「ゲームプランや攻守の状況判断は選手側に任せた」と北島監督。第2クオーターでリードを奪うと野口大那、小寺巧真、江頭優雅らが順調に点を積み重ねた。第3クオーターは53-53と並ばれたものの、相手エースを徹底的にマークするとともに、ポイントガードの2年生、一番ケ瀬景が果敢にドライブを仕掛け次々と得点した。

 最優秀選手に選ばれた一番ケ瀬は「みんなで声を掛け落ち着いてプレーできた。全国大会も自分のプレーをして1戦でも多く勝ちたい」と、初の大舞台へ目を輝かせた。

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