天草五橋の開通50年を祝うイベントで、小指を絡めてつながりギネス記録に挑戦する参加者=25日午前、熊本県上天草市

 熊本県天草地方の観光関係者らは25日、九州本土と天草の島々を結ぶ天草五橋が開通して24日で50年となったのを祝うイベントを開いた。上天草市の2~4号橋で、人々が1列になり、熊本地震の被災地復興を願いながら指切りげんまん。1658人が小指を絡めてつながり、ギネス世界記録を更新した。

 秋晴れの下、地元住民ら2267人が記録に挑み「ありがとう天草五橋、頑張ろう熊本」と唱えた。一部で小指が離れてしまったが、全体の7割超がつながった。審査員が記録更新を宣言すると、会場から大きな拍手がわき起こった。

 ギネスワールドレコ-ズジャパン(東京)によると、従来の記録は千葉市の団体が2015年に達成した1343人。1分間、指切りしたまま腕を上下に振り、あらかじめ決めたかけ声を上げるのが、認定条件という。

 熊本市の会社員佐々木真之介さん(34)は天草地方に実家があり、妻と4人の子どもと一緒に参加。「熊本の元気な姿も見せることができた」と満面の笑みで喜んだ。

 天草五橋は、宇城市三角町から天草・上島までをつなぐ五つの橋の総称。【共同】

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