運営事業者を公募し、公設民営の手法で再生の期待がかかる旧「ゆうらく」=多久市北多久町

■「ゆうらく」運営会社決定 義務教育学校を条例化 

 公設民営で再建を進めている温泉保養宿泊施設「ゆうらく」(2007年閉鎖)の運営を公募型プロポーザル方式で、長崎市に本社を置く「長崎環境美化」に決定した。同社は施設を「九州唯一のスパリゾート」として位置づけ、長崎や佐世保市への観光への中継点や、保養施設として福岡市都市圏からの利用客の取り込みを狙う。

 小中学校の区分をなくし、来年4月から9年間を「義務教育学校」とする改正条例案が9月議会で可決された。義務教育学校の導入は、大町町の「ひじり学園」に続いて県内では2例目となる見通し。多久市では2013年度から3つの小中一貫校に集約。義務教育学校制を進めることで、心理的、学力的な不安要素となる「中1ギャップ」の解消などが期待される。

 多久市の文化財研究団体「肥前狛(こま)犬を学ぶ会」は、盗難に遭いアメリカへネット競売された佐賀独自の石仏「肥前狛犬」1体を引き取った。他にも、骨董(こっとう)店から購入した石仏の寄贈を受けるなど、同団体は狛犬の保護を進めている。

 市学校給食センターで調理された給食の異物混入が相次いだ。1月は鳥の羽、10月はたわしの毛と、市教育委員会は「原因究明し、再発防止に努めたい」と陳謝した。

 多久駅近くに、インターネットを駆使した在宅ワークを後押しする「ローカルシェアリング」の拠点となる「ワーキングサポートセンター」を設置した。人口減に悩む同市にとって新しい雇用創出の場として期待される。

5大ニュース

(1)公設民営の旧「ゆうらく」運営に長崎市の業者を決定

(2)義務教育学校の設置を条例化

(3)米国に渡った「肥前狛犬」を引き取る

(4)給食に異物混入相次ぐ

(5)ローカルシェアリングの拠点オープン

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