粘土でデザインしたカレンダーの原画を掲げるNPOわかばの利用者と学校関係者ら=鳥栖市役所

1月のカレンダー。富士山の周りにえとのとりや鏡餅、雪だるまなどを配し、明るく楽しいデザインになっている

■富士山、えと粘土で原画

 障害がある人が自立と社会参加を目指して活動している就労継続支援B型事業所の「NPOわかば」(鳥栖市幸津町、森田紀男理事長)が21日、市内全12小中学校の全クラスに来年の手作りカレンダー約300部を贈った。

 施設を通所利用している28人のうち12人が、月ごとの原画を粘土細工で作成した。9月から仕事の合間に少しずつ作り上げてきた。1月は富士山の周りにえとのとりや鏡餅を、2月は節分の鬼やバレンタインデーのハートを配するなど季節やイベントをデザインした楽しい月めくりカレンダーになった。

 市役所であった贈呈式では、施設利用者を代表して緒方貴音(たかね)さん(35)が「12人の作品を合わせてやっとカレンダーが完成した。僕たちにもこんなことができると知ってもらえたらうれしい」とあいさつ。門田芳彦基里中校長が「全校集会などで紹介したい」とお礼を述べた。カレンダーは一部地区の独居老人世帯にも贈った。

このエントリーをはてなブックマークに追加