ホッケー少年男子で上位進出を目指す伊万里商高のCF峯史高=同校グラウンド

バレーボール女子のプレミアリーグで5度目の優勝を果たした久光製薬。新鍋理沙(左)らが中心になる=佐賀市の県総合体育館

JOCジュニアオリンピックカップの女子レーザーラジアル級で初の日本一をつかんだ荒木陽菜(唐津東高)=唐津湾

中国総体カヌー男子カヤックシングル500メートルで4位入賞した鳥栖工の野田凱斗=8月、山口県岩国市の中山湖特設カヌー競技場

■ホッケー

 少年男子と成年女子が全国の強豪に挑む。

 少年男子の伊万里商高は中国総体で8強入り。CF峯史高、MF古川裕大を軸に「パスホッケー」で4強入りを目指す。10月8日、初戦の準々決勝で福島県と戦う。

 伊万里商高OGが挑む成年女子は、若さを武器に九州ブロック3戦全勝で26年ぶりの本国体出場。6日の初戦で北海道とぶつかる。

 【監督】成年女子 浦佑司(アンスコ)▽少年男子 仙名洋一(伊万里特別支援学校)

 【帯同コーチ】近藤芳樹、金井田幸樹(伊万里商高)

 【選手】成年女子 井上一美(伊万里商高)中須賀恵(瑠璃光苑)仙名典子(伊万里クラブ)石橋実奈(富士警備保障)古川佳菜恵、川原若菜(聖泉大)前田伊乃莉、中村詩織(山梨学院大)鳥山麻衣(東海学院大)池田藍里(中京大)岩政希穂(陸上自衛隊)前田ひな(長崎短大)古賀美咲(武雄看護リハビリテーション学校)▽少年男子 千葉康太、古川裕大、峯史高、生田泰誠、山崎竜也、福田涼太、川原大和、古場聖人、松尾稜太、千葉隆太、藤井綾雅、松本聖、立川涼大(伊万里商高)

■バレーボール 久光、今季チームに勢い

 16府県で争う成年女子に久光製薬スプリングスが出場、4大会ぶりの栄冠を狙う。昨年度はプレミアリーグで2季ぶりに女王に返り咲き、全日本選手権も4連覇を達成し2冠を果たした。

 5年目となる中田久美監督の下、国内屈指の実力を持つウイングスパイカーの新鍋理沙、187センチのミドルブロッカー岩坂名奈らを中心に編成。1回戦は大阪国際大と対戦する。国体3連覇を狙う岡山シーガルズ、東レアローズ(滋賀)などが絡んだ上位争いが予想される。

 【監督】中田久美(久光製薬)

 【選手】成年女子 新鍋理沙、岩坂名奈、水田祐未、石橋里紗、野本梨佳、金森晴香、今村優香、栄絵里香、浮島杏加子、中大路絢野、筒井さやか、戸江真奈(久光製薬)

〈男女とも上位照準〉

■セーリング 男女とも上位照準

 6月の470級ジュニアワールド選手権で日本人初の金メダルに輝いた岡田奎樹(早大)が、成年男子の同級で宮口悠大(中大)とコンビを組んで3位以上を目指す。成年女子はセーリングスピリッツ級の重由美子(県ヨットハーバー)・宮崎歩美(九州電力)ペアと、レーザーラジアル級の多田緑(同志社大)が出場。少年女子レーザーラジアル級は昨年3位の荒木陽菜(唐津東高)が優勝を狙う。

 【監督】松山和興(県体協)中山英弘(唐津土建工業)

 【マネジャー】辰本卓(国土交通省)

 【帯同コーチ】杉山光徳(国土交通省)

 【選手】成年男子 宮口悠大(中大)岡田奎樹(早大)渡辺真吾(唐津三協メンテナンス)吉冨孝博(SUMCO)▽成年女子 重由美子(県ヨットハーバー)宮崎歩美(九州電力)多田緑(同志社大)▽少年男子 宮崎祐次郎、出翔磨(唐津西高)松本勇磨(唐津工高)▽少年女子 鶴田希生、中山由菜(唐津西高)荒木陽菜(唐津東高)

■カヌー

 成年男女と少年男子のスプリント、成年男女のスラロームに計6人が出場する。スプリントは、九州ブロック大会で優勝した少年男子カヤックシングルの野田凱斗(鳥栖工高)、同大会成年男子カヤックシングル2位の佐藤光(大正大)に期待。スラローム成年男子は、ベテランの小林裕之(福留ハム)が上位進出を目指す。

 =スプリント=

 【監督】園田里志(中原特別支援学校)

 【選手】成年男子 佐藤光、菊田和真(大正大)▽成年女子 森山萌(武庫川女子大)▽少年男子 野田凱斗(鳥栖工高)

 =スラローム=

 【監督】坂井昌晃(神埼市役所)

 【選手】成年男子 小林裕之(福留ハム)▽成年女子 坂口洋子(好生館)

■相 撲

 成年男子はワールドゲームズ軽量級世界王者の実績を持つ川口達磨(ひらまつ病院)と好調を保つ川口弾(同)兄弟が出場。前さばきのうまさが光る水鳥川優(タツマ産業)も期待できる。

 少年男子は2年連続出場の菊谷勇斗ら唐津青翔高勢と、昨年12月の全九州高校新人大会80キロ未満級で3位に輝いた岡航平を中心とする多久高の力士が挑む。

 【監督】成年男子 坂本清(秀豊)▽少年男子 小形祥三(多久高)

 【帯同コーチ】西祐輔(アトックス)轟木信之介(唐津青翔高)

 【選手】成年男子 川口達磨、川口弾(ひらまつ病院)水鳥川優(タツマ産業)▽少年男子 菊谷勇斗、藤瀬紘喜(唐津青翔高)廣川大輝、岡航平、野田湧誠(多久高)

■剣 道

 成年男子に出場。監督兼選手を務める稲富政博(県警察学校)は今年で20回目になり、記念すべき年に8強以上を見据える。昨年11月の全日本剣道選手権大会で8強入りした次鋒笹川哲平(県警機動隊)を中心に、兄で勝負強さが持ち味の中堅笹川裕貴(同)が積極的な攻撃で流れをつくる。

 9日の1回戦・広島戦で勢いをつかみたい。

 【監督兼選手】成年男子 稲富政博(県警察学校)

 【選手】成年男子 中島翔太、笹川哲平、笹川裕貴(県警機動隊)江口忠信(鹿島高)

■弓 道

 少年男女に6人が出場する。近的(射距離28メートル)と遠的(射距離60メートル)の2部門で競う。

 男子は唯一の3年生で去年の九州ブロック大会に帯同した龍浩平(龍谷)がまとめる。女子は的中率の高い瀬戸菜奈恵(鹿島実)を中心に、8月の九州ブロック大会の近的で1位になるなど、調子は上向き。男女とも成年チームと強化練習に取り組んできた“オール佐賀”で上位進出を見据える。

 【監督】松尾経典(龍谷高)

 【帯同コーチ】内田友香里(太良高)江口浩正(佐賀市役所)

 【選手】少年男子 花田翔太、龍浩平(龍谷高)樋渡弘樹(佐賀西高)▽少年女子 瀬戸菜奈恵(鹿島実高)野方沙耶(太良高)平井菜々子(龍谷高)

■ボクシング

 少年男子の5階級に5人が出場。ともに中学時代日本一の経験があるライトフライ級の野上翔(杵島商高)とウェルター級の成富丈一郎(同)が躍進を期す。

 サウスポーの野上は足を使って相手との距離を保ち、タイミングよく攻めるのが得意。鋭い左ジャブが武器の成富丈一郎は、勝負強さに磨きをかけ上位進出を狙う。

 【監督】前田真一(高志館高)森田隆宏(杵島商高)

 【選手】少年男子 香月玲音、筒井智也(高志館高)野上翔、成富丈一郎(杵島商高)関拳児(佐賀学園高)

■ウエイトリフティング

 成年男子105キロ級の佐藤匠(伊万里特別支援学校)は今回も最も入賞が期待できる。同94キロ級の松尾淳一(福岡大)も記録を伸ばしており、自己ベストで入賞圏内が見えてくる。

 少年男子は105キロ級の永島悠次(有田工高)が、全国総体よりもスタートする重量を上げて挑む。本番で実力を出せれば3位以上に食い込む可能性もある。

 【監督】平尾俊輔(美光瑞園会天心園)

 【帯同コーチ】千代田宏志(有田工高)

 【選手】成年男子 佐藤匠(伊万里特別支援学校)松尾淳一(福岡大)▽少年男子 辻将輝、田代源、永島悠次(有田工高)

■ソフトテニス

 成年女子と少年女子に出場する。成年女子は元実業団選手で世界大会も経験した山下ひかる(嬉野高教)がチームをけん引。10月2日の1回戦で三重県と対戦する。

 少年女子は、ことし九州大会を初制覇した清和が出場。松本華穂、矢壁奈々を中心に上位進出を目指す。10月4日の1回戦で北海道とぶつかる。

 【監督】成年女子 佐藤晋太郎(城西中)▽少年女子 藤山辰郎(清和高)

 【選手】成年女子 青木由香里(西有田中)正嶋里歌(三日月幼稚園)山下ひかる(嬉野高)中村日菜子(日体大)鶴田帆希(長崎国際大)▽少年女子 松本華穂、矢壁奈々、上原璃乃、高柳千佳、平田紅葉(清和高)

■自転車

 男女9人が出場。実力選手がひしめく成年男子スプリントは、優勝経験もある橋本瑠偉(明大)の8強進出が有力視される。

 龍谷高の5人が出場する少年男子はケイリンの坂田康季、スクラッチの満生龍之介が決勝進出を目指す。スプリントの橋本宇宙も予選を突破して上位に進む可能性がある。

 【監督】成年男子 品川啓司(県自転車競技連盟)▽少年男子 江田弘(龍谷高)

 【帯同コーチ】原司(日本競輪選手会)

 【選手】成年男子 橋本瑠偉(明大)久保光司(日体大)▽女子 山口優衣(日本競輪選手会)山口優菜(龍谷高)▽少年男子 坂田康季、満生龍之介、島本裕志、川島夏樹、橋本宇宙(龍谷高)

■バスケット

 成年男子に社会人チームの「Spotty Crows」を中心としたメンバーが出場。4強進出を目指す。

 チームの中心はガードで主将の吉田裕平(伊万里特別支援学校教)。ゲームコントロールに加え、得意のスリーポイントシュートで得点源としても期待される。10月8日、2回戦からの登場で香川-岐阜の勝者と対戦する。

 【監督】中村洋介(アムセ技研)

 【選手】成年男子 吉田裕平(伊万里特別支援学校)藤瀬諒太(小松商店)田中洋貴、大峰龍盛(松尾建設)船津誠人(大和特別支援学校)八谷克寿(戸上コントロール)松尾啓輔(福岡大)藤森翔平(東大阪スタジアムHOS花園スタジアム)古賀太一朗(若楠小)大野敬太、石灘勝貴(アムセ技研)

■ボート

 成年男女と少年女子の計4種目に出場。昨年まで2年連続4位入賞の成年女子舵手付きクォドルプルは今回も「まいづる百貨店」のクルー名で、下尾裕子、坂本悦子(まいづる百貨店)らに横田栞(佐賀大医学部)が加わり決勝進出をうかがう。國元悠衣(唐津商)・小松倫子(唐津東)の少年女子ダブルスカルも決勝を目指す。成年男子は舵手付きフォアが予選突破、ダブルスカルは準決勝進出が焦点となる。

 【監督】成年女子 松永弘之(唐津西高)▽少年女子 田中幸樹(唐津東高)▽成年男子 今泉喜樹(自営業)

 【帯同コーチ】鬼木貴史(body make ONIX)中村郁恵(唐津特別支援学校)

 【選手】成年男子 脇山貴史(佐賀東高)山下貴大(唐津信用金庫)嘉村朋顕、前田翼、坂口恵亮(佐賀大医学部)通山武流、麻生信吾(富山国際大)三浦友之(NTT東日本東京)▽成年女子 岡絵莉子(唐津青翔高)▽高崎智世(伊万里市役所)横田栞(佐賀大医学部)下尾裕子、坂本悦子(まいづる百貨店)横田翔子(山本こどもクリニック)▽少年女子 國元悠衣(唐津商高)小松倫子(唐津東高)

■レスリング

 成年男子と少年男女に14選手が出場する。成年男子グレコローマン85キロ級は、昨年の和歌山国体2位で国際大会の経験も豊富な角雅人(自衛隊体育学校)が頂点を目指す。少年は男女の8階級に鳥栖工高勢が出場。男子グレコローマン60キロ級は、7月のアジア・カデット選手権5位の小柴亮太に期待がかかる。

 【監督】成年男子 松尾秀二(鹿島実高)▽少年男子 小柴健二(鳥栖工高)

 【帯同コーチ】川岡努(富久千代酒造)

 【選手】成年男子 嶋江翔也、中村百次郎(日体大)宮崎宣征(神奈川大)角雅人(自衛隊体育学校)宮原尚之(中京学院大)執行大海(日本文理大)▽少年男子 古賀信乃介、吉田皓飛、小柴亮太、諏訪間新之亮、嶋江健太、中村亜靖、森恵太(鳥栖工高)▽女子 櫻井菜々(鳥栖工高)

■サッカー

 少年男子はサガン鳥栖U-18、15と佐賀東高のメンバーで構成する。MF草刈龍星(鳥栖U-18)が攻守の中心。状況判断力に優れたボランチで、中盤でゲームをコントロールする。前線は世代別の代表候補に選ばれた経験を持つFW石井快征(同)の得点力に期待。豊沢尚己(同)、平瀬大(同)の両センターバックとGK梁井勇輔(佐賀東高)が守りを固める。8強以上を目指し3日の2回戦で兵庫と戦う。

 【監督】森惠佑(サガン・ドリームス)

 【帯同コーチ】杠美津司(佐賀東高)

 【選手】少年男子 梁井勇輔、寺崎敦彦(佐賀東高)塩川直貴、石井快征、山口隆希、豊沢尚己、三好辰典、草刈龍星、林幸多郎、久保勇晴、鶴陽裕、平瀬大、川口翼、打越隼、中村斗輝(サガン鳥栖U-18)板橋洋青(サガン鳥栖U-15)

■テニス

 成年女子は国内外の大会で経験を積んできた緒方葉台子(グラスコート佐賀)がけん引。力強いショットを武器とする緒方と、粘り強さが身上の高祖真美華(福岡大)が1回戦で第6シードの福島に挑む。

 少年男子は鈴木宗生(龍谷高)と安西大虎(鹿島高)が、2回戦で山口-徳島の勝者と激突。少年女子は高校3年間ペアを組んだ佐藤成美と白武七海の鳥栖商高勢が徳島との1回戦に挑む。

 【監督】成年女子・少年男子 松信聡(佐賀商高)▽少年女子 白武稔康(鳥栖商高)

 【帯同コーチ】小林正雄(唐津東高)田渕圭(ファインヒルズテニスクラブ)

 【選手】成年女子 緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)高祖真美華(福岡大)▽少年男子 鈴木宗生(龍谷高)安西大虎(鹿島高)▽少年女子 佐藤成美、白武七海(鳥栖商高)

■体 操

 成年男子は国内トップレベルの小畠廉生(筑波大)、昨年度大学生強化選手に選ばれた谷健太朗(福岡大)を軸に8位入賞を狙う。同女子は小畠彩夏や北村知穂ら東女体大のメンバーを主体に実力選手がそろい、6位以上を見据える。

 鳥栖工高5人で組む少年男子は中川駿、土川慧、手島克を軸に予選突破を目指す。同女子はエース川嶋彩花ら鳥栖高の4人と、床が得意な野口祐美賀(鳥栖中)で上位をうかがう。

 【監督】成年男子 篠原綾介(佐賀北高)▽成年女子 和泉琢朗(鳥栖工高)▽少年男子 森啓高(鳥栖工高)▽少年女子 龍富貴夫(鳥栖高)

 【帯同コーチ】津村真美子(鳥栖高)

 【選手】成年男子 長野鉄生(香楠中)谷健太朗(福岡大)仲田風雅(日大)野口将貴(国際武道大)小畠廉生(筑波大)▽成年女子 北村知穂、小畠彩夏、堤あゆみ、長彩花(東女体大)石松奈珠(仙台大)▽少年男子 中川駿、土川慧、手島克、平田藍吏、野口崇晴(鳥栖工高)▽少年女子 川嶋彩花、安藤彩夏、橋本愛彩、社家間楓花(鳥栖高)野口祐美賀(鳥栖中)

■新体操

 少年女子のみの実施種目。28都道府県のチームが個人と団体の総合成績を競い、県勢は佐賀女子単独で上位を目指す。個人は6組目に登場し、仙波紘佳(フープ)、榎本夕菜(ボール)、古賀有美(クラブ)、川久保佳菜(リボン)が出場。フープとクラブを使う団体は19番目の試技で、全国高校総体とほぼ同じ構成で勝負に挑む。

 【監督】横川由美(佐賀女子高)

 【帯同コーチ】古賀恵里華(佐賀女子高)

 【選手】少年女子 川久保佳菜、仙波紘佳、古賀有美、高井涼夏、榎本夕菜(佐賀女子高)

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