月光仮面の格好をした鬼塚吉隆さんにプレゼントをもらう子どもたち=佐賀市の清光園

 佐賀市の児童養護施設「清光園」(西村明純園長)に24日、月光仮面が現れ、寄付金やおもちゃをプレゼントした。年の瀬にヒーローから贈り物をもらった子どもたちは大喜びだった。

 30年以上前から毎年、クリスマスに合わせて同施設を訪問している。月光仮面の放送は1950年台。当時の放送を知る子どもはいないが、年末恒例のイベントとして認知されており、プレゼントを受け取った男の子(9)は「今年も来てくれた。おもちゃを大切にしたい」と笑顔だった。

 月光仮面の正体は群馬県で人材派遣業を営む鬼塚吉隆さん(67)。鬼塚さんは佐賀市諸富町出身で「地元の子どもたちに夢を与えたい」と狙いを語った。

 同園の西村園長は「毎年来てくれて、子どもたちが楽しみにしている」と感謝していた。鬼塚さんは、月光仮面のほかに人気アーティスト「ピコ太郎」に変身する一幕もあった。

 同日には、全盲歌手の牧山ひろしさん(47)のミニコンサートや、異業種の経営者らでつくるパール会(朝日啓会長)からの寄付金やお菓子のプレゼントもあった。

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