友好交流都市協定を結んだ、末安みやき町長(右から2人目)と橋本境町長。右はみやき町イメージキャラクター「みやっきー」、左は境町の「サカイタチ」=みやき町役場三根庁舎

■ふるさと納税などコラボ

 みやき町(末安伸之町長)は26日、茨城県猿島郡境町(橋本正裕町長)と友好交流都市協定を結んだ。同様の協定は両町共に初めてで、視察に伴う交流や、両町の規模などが似ているのがきっかけになった。公民連携やふるさと納税などで相互連携・情報交換し、住民サービスの向上と地域活性化につなげる。

 境町は茨城県南西部に位置。みやき町南部に「筑紫次郎」の愛称で知られる筑後川が流れるのに対し、境町には「坂東太郎」こと利根川が流れる。みやき町が面積51.92平方キロ、人口2万5548人、境町は面積46.58平方キロ、人口2万4493人(いずれも9月1日現在)と規模や地勢が似ている。

 境町の橋本町長や町職員らは2015年10月、公共サービスに民間の資金やノウハウを生かすPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)方式で運営する町営住宅を視察するため、みやき町を初訪問した。境町の一行は16年6月にも訪れ、同月にみやき町職員も境町を訪れた。互いの取り組みを評価し、同じ時期に友好交流都市協定を申し入れ合ったという。

 両町は今後、ふるさと納税返礼品として佐賀牛と常陸牛の食べ比べセットなどコラボレーションした品物を提供するほか、美容・健康食品通販最大手「ディーエイチシー(DHC)」など民間企業との連携でも協力していく。

 町役場三根庁舎であった協定調印式では、末安町長が「町の特徴が似通っており、出会うべくして出会った。相互協力を通して住民の健康と幸せにつながるよう、この協定を進化させていきたい」とあいさつ。橋本町長も「既に給食費補助など事業をまねたところ、人口増という結果が出ている。共に発展できれば」と話した。

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