会員の力作に見入る来場者=佐賀市立図書館

 県内の写真愛好家でつくる「フォトクラブ若楠」の第20回写真展が27日、佐賀市立図書館で始まった。今回は「残したい風景」をテーマに会員20人が、それぞれの大切な風景を切り取っている。10月2日まで。

 同クラブは月1回、会員が持ち寄った作品を批評し合い技術を磨いている。作品展はそれぞれテーマ作品1点と自由作品2点、合わせて60点を展示している。

 テーマ作品は、今では見られなくなった風景を含め、会員がファインダーを通して記録した写真が並ぶ。菅正道さんの「豊穣の舞」は、佐賀市富士町で一昨年まで行っていた秋祭りを活写。田島邦宏さんの「故郷」は神埼市脊振町での干し柿作りで、オレンジのカーテンを鮮やかに写した。

 自由作品では、尾崎幸秀さんの「Splash」が印象的。水遊びをする子どもたちの笑顔と動きのある水の筋が目を引く。副会長の井上美弘さん(72)は「会場に並ぶのは会員が工夫と思いを込めた作品。ぜひ見に来てきてほしい」と話す。観覧時間は午前10時から午後5時(最終日は午後4時まで)。

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