藤瀬光利工場長から製造過程の説明を聞く子どもたち=佐賀市のサガシキ九州佐賀工場

 佐賀市の高木瀬小4年生が26日、学校近くにあるパッケージ製造のサガシキ九州佐賀工場を見学した。小中学生にものづくりに関心を持ってもらおうと、学校と企業を橋渡しする県ものづくり産業課のコーディネーターが初めて企画した。子どもたちは菓子や薬、酒を入れる箱などを作る工程を見学後、積極的に質問した。

 同工場は1日70万個のパッケージを製造しているといい、藤瀬光利工場長が印刷から組み立て、取引先に届けるまでの過程を紹介した。機械化された工程を見た児童は「人の手は使わないのですか」と質問し、藤瀬工場長は「大き過ぎたり、小さ過ぎたり、機械で対応できないものは人の手でのり付けします」と答えていた。

 参加した大内夢花さん(9)は「よく目にする箱がどのように作られるか分かって良かった」と話していた。見学は高木瀬小4年生の全3クラス約120人が3日間に分けて行った。

 県ものづくり産業課は本年度、見学を仲介するコーディネーターを配置。見学可能な企業の紹介や各校の要望に応えている。

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