豊漁を願い、船上からカニを放流する関係者ら=太良町沖の有明海

 太良町で取れる「竹崎カニ」のカニ供養祭が26日、同町大浦竹崎であった。たら竹崎かに旅館組合(川島真悟組合長)の組合員や関係者ら約30人がカニの霊を鎮め、豊漁を願った。

 竹崎観世音寺の本殿で仏事があり、生きたカニを祭壇に供え、澤純滋住職らがお経を唱えた。川島組合長(54)は「この豊かな自然の恵みに感謝し、魅力ある地域づくりにまい進していく」とあいさつした。

 この後、有明海にカニを放流するため、澤住職や岩島正昭町長ら関係者が漁船に乗り込んで沖へ出発。船上から、さまざまなサイズのカニ計約50キロ分を海に放った。

 竹崎カニは10~11月ごろまでオスのシーズン。川島組合長によると、産卵時期の6月に禁漁区間を設けたこともあり、今は多くの水揚げがあるという。

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