木の破片が突き刺さった壁=佐賀市久保泉町

瓦が飛ぶなどの被害があった住宅=28日午後1時19分、佐賀市久保田町新田

 佐賀県地方は28日、湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、佐賀市や神埼市で突風の影響とみられる建物被害が発生した。

 佐賀市では久保泉工業団地周辺でビニールハウスや植木などが飛び、兵庫北や久保田町で倒木などの被害があった。佐賀地方気象台によると、佐賀市では午前10時15分ごろ、瞬間最大風速20・4メートルを記録した。

 神埼署によると、午前10時半ごろ、神埼市の民家2棟の瓦が飛び、日の隈公園の樹木が倒れるなどした。

 気象台によると、寒冷前線の南下などの影響で、発達した太平洋高気圧との気圧の差が生じたため強風が吹いたという。北上している台風18号と寒冷前線の影響で、29日朝まで1時間当たり最大で60ミリの強い雨が降るとみている。

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