藤村帆花さん

藤村帆花さんの作品(提供)

■応募16万点 少女に思い託し

 第68回明るい選挙啓発ポスターコンクールで、武雄市の山内中1年藤村帆花さん(13)が1席の文部科学大臣・総務大臣賞を受賞した。中学1年の部の同賞受賞者は全国で2人だけ。藤村さんは受賞に驚きつつ、「時間をかけて描いたのでうれしい」と喜んでいる。

 コンクールは全国の小中高校から計16万7296点の応募があり、うち中学生は8万1044点。

 作品は、おさげ髪の幼い女の子が画用紙にクレヨンで絵を描いている様子を、上から切り取った構図。「わたしの未来守ってね!」と文字を配した。女の子の絵は、虹の上で人と動物が手をつないだもので、「自分が子どもの頃に戻ったようなつもりで描いた」という。

 藤村さんは「初めは大人の選挙を描いていたけど、みんな描きそうだと思って考え直した。子どもの視点を取り入れたら、未来が想像できて楽しいポスターになりそうだと思った」と発想を語る。

 また選挙については「子どもの未来にも関わってくるもの」と指摘。自身と選挙の関わりについても「18歳になるまでの準備として、いまのうちから選挙のことを考えておくのもいいと思う」と話していた。

 県内からは、鳥栖市の田代中2年隈本裕亮さんも、2席の明るい選挙推進協会・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞に入った。

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