江副友美さんの指揮で、会場とともに「ふるさとの空よ」を歌う70人の合唱団=嬉野市社会文化会館リバティ

■作者の佐藤さん篠笛演奏

 「未来へ繋ぐ“ふるさとの空”コンサート」が、嬉野市社会文化会館リバティで開かれた。嬉野市歌「ふるさとの空よ」を作詞作曲した篠(しの)笛奏者佐藤和哉さん=唐津市出身=による篠笛の演奏のほか、約70人の市民合唱団による同曲の合唱が初披露され、400人以上が聴き入った。

 合唱団は市内外のメンバー約80人からなり、8月から毎月2回程度、練習を重ねてきた。指導や指揮は佐賀市の声楽家江副友美さんが担い、二部合唱にアレンジ。本番のこの日は約70人がステージに立ち、伸びやかな歌声で「ふるさとの空よ」を披露した。

 佐藤さんは9月にリリースしたアルバム「フエウタイ」から、「ふるさとの空よ」と同時に市内で作曲した「明け風」など5曲を演奏、涼やかな音色で観客を魅了した。そのほか地域の和太鼓グループ「不知火(しらぬい)太鼓」や、タップダンスのパフォーマンスもあった。

 最後は全員で「ふるさとの空よ」を合唱。谷口太一郎市長は合唱団を「涙が出るほど感動した」と絶賛。近くから訪れた鐘ケ江玲子さん(75)も「自分たちの歌で地元が一つになったよう。じーんときた」と感激していた。

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