感謝状を受けた山田満治さん(右)と竹本浩一郎さん=武雄市の杵藤地区広域市町村圏組合消防本部

 杵藤地区広域市町村圏組合消防本部は21日、心肺停止状態の男性に心臓マッサージをして救命に尽力した鹿島市高津原の建設会社社員山田満治さん(63)と、吉野ケ里町の自営業竹本浩一郎さん(45)に感謝状を贈った。

 2人は11月17日、白石町の住宅改修工事の現場事務所で、突然倒れた男性(60)に11分間にわたって交代で心臓マッサージを施し、駆けつけた消防署員に引き継いだ。男性は一命を取り留め、今は自宅療養している。贈呈式で土井稔康消防長は「住民の模範となる行動」とたたえた。

 竹本さんは「いびきがすぐ止まり、脈もわからなくなった。テレビで見ていた救命の様子を思い出しながらやった」と状況を説明。山田さんは「3年ほど前に地区の救急説明会に参加して学んだ経験が生きた」とほほえんだ。2人とも「現場では助け合うのは当たり前。感謝状なんて」と恐縮していた。

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