アントニー・ボルバイコーチ(左)とスパーリングするシェラリン・ボルド選手=嬉野市社会文化会館リバティ

空手の形のポーズを取るドノファン・ボルド選手、山口祥義知事、アントニー・ボルバイコーチ、シェラリン・ボルド選手、白井誠県文化スポーツ交流局長(左から)=佐賀県庁

 10月に沖縄で開かれる空手の世界大会に出場するオランダ代表の選手とコーチ3人が27日から、嬉野市で事前合宿に励んでいる。28日には練習を開始したほか、山口祥義知事らを表敬訪問し、今大会や、空手が追加種目に正式決定した2020年東京オリンピックに向けた決意を語った。

 合宿しているのは、アントニー・ボルバイコーチ(46)と双子の兄ドノファン・ボルド選手(22)=男子84キロ級=と妹のシェラリン・ボルド選手=女子68キロ級。10月1、2日に那覇市である「空手1プレミアリーグ沖縄2016大会」に個人組手で出場する。

 県は、東京五輪に向け参加国の合宿などを各都道府県で受け入れるホストタウンとしてオランダを担当している。今年7月には、オランダ空手道連盟の関係者やボルバイコーチらが佐賀市や嬉野市の体育館を視察し、今大会と東京五輪の事前合宿を佐賀で実施する覚書を県と結んだ。ナショナルチームの合宿は、8月末のオランダ女子野球代表に続き2件目。

 3人は28日、嬉野市社会文化会館リバティでトレーニングを開始。選手同士の実戦形式の練習やコーチとのスパーリングで汗を流した。また、嬉野市役所や佐賀県庁を訪問し、山口祥義知事は「空手が五輪正式種目に決まった時は興奮したし、みなさんが来てくれるのを楽しみにしていた」と歓迎。3人は「きれいでサービスが充実した道場で練習できて満足。いい調整ができているので、しっかりと成果を出したい」と抱負を語った。

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