多言語が飛び交う空間で子どもたちが成長していく様子を紹介するヒッポファミリークラブの会員(左)=佐賀市天神のアバンセ

 さまざまな国の言葉が飛び交う空間で自然や多言語を理解し、交流するサークル組織「ヒッポファミリークラブ」の佐賀県の拠点が開設され、22日、佐賀市のアバンセで設立記念の講演会(佐賀新聞社など後援)があった。親・子・孫の3世代が楽しく過ごすうちに言葉を理解し、人付き合いにも積極的になるなどのメリットを紹介し、参加を呼び掛けた。

 同クラブは日本発の組織で、全国700カ所のほかアメリカや韓国、メキシコにも支部がある。活動はみんなで集まって、英語や中国語、スペイン語など多言語の会話集やストーリーを録音したCDを聞いてまねをしたり、ゲームなどを楽しみながら言葉を感覚的に身に付けていく。講演では「歌を歌うように英語のフレーズが出てくる」など、活動を通じて子どもが成長する様子などが報告された。

 県組織を立ち上げたのは田中郁絵さん(38)=同市嘉瀬町。夫の仕事の都合で今年3月までアメリカに滞在し、現地の組織で活動していたが、戻ってきた佐賀に組織がないことを知り、近隣組織と連携して立ち上げた。田中さんは「バルーン大会もある佐賀が国際交流の拠点になるよう頑張りたい」と話している。

 活動は毎週金曜午後6時半から同8時半まで行う。問い合わせは同クラブ(0120)557761。

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